脱毛は「1回で終わらない」って本当?
医療脱毛を考えている人の多くが抱える疑問――
**「何回通えばツルツルになるの?」**という問い。
広告では「5回で完了」「8回で満足」といった表現を見かけますが、実際には部位・毛質・個人差によって必要な回数やペースは大きく異なります。
この記事では、医療脱毛の仕組みから部位ごとの回数目安、効率よく通うための最適ペースまでを徹底解説します。
医療脱毛が1回で終わらない理由
医療脱毛では、主にレーザー脱毛器を使って毛根や発毛の指令部(バルジ領域)を破壊します。
しかし、1回の照射で全ての毛に効果があるわけではありません。
その理由は「毛周期(もうしゅうき)」と呼ばれる毛の生え変わりサイクルにあります。
| 毛周期のステージ | 特徴 | 脱毛効果 |
|---|---|---|
| 成長期 | 毛が皮膚表面に伸びている時期 | 効果あり◎ |
| 退行期 | 成長が止まり、毛が抜けかけている時期 | 効果△ |
| 休止期 | 毛根が深く休んでいる状態 | 効果× |
レーザーは**「黒いメラニン色素」に反応**するため、皮膚に出ている「成長期の毛」にしか効果を発揮しません。
つまり、すべての毛を脱毛するには毛周期に合わせて数回に分けて照射する必要があるのです。
部位別|医療脱毛の回数と完了までの目安
ここでは主要な部位ごとに、毛量が80〜90%減るまでの回数と期間の目安を紹介します。
| 部位 | 脱毛完了の目安回数 | 通うペース | 完了までの期間 |
|---|---|---|---|
| ヒゲ(口周り・アゴ) | 10〜15回 | 4〜6週おき | 1〜1.5年 |
| VIO | 6〜10回 | 6〜8週おき | 10ヶ月〜1年半 |
| ワキ | 5〜8回 | 6〜8週おき | 約1年 |
| 足(ひざ下・太もも) | 6〜8回 | 6〜8週おき | 約1年 |
| 腕(ひじ下・二の腕) | 5〜7回 | 6〜8週おき | 約10ヶ月 |
| 背中・胸・腹 | 6〜8回 | 6〜8週おき | 約1年 |
| 全身脱毛 | 6〜10回 | 6〜8週おき | 1年〜1年半 |
特にヒゲやVIOは毛が太くて濃いため、回数が多くなりやすい傾向があります。
また、男性ホルモンの影響が強く、時間が経つと再び毛が生えてくる可能性もあるため、定期的なメンテナンスが必要になることも。
回数だけじゃない!「通う間隔」も効果に直結
多くの人が陥りがちなのが、頻繁に通いすぎて逆に効果が出にくくなるというパターン。
前述した毛周期により、短期間で何度も照射しても“まだ眠っている毛”には届かないため、無駄打ちになってしまう可能性があります。
医療機関で推奨される通院ペースは以下の通り:
- 顔(ヒゲ):4〜6週間に1回
- 身体(ワキ・腕・足など):6〜8週間に1回
- VIO:6〜8週間に1回
この間隔を守ることで、成長期の毛にタイミングよくアプローチでき、脱毛効果を最大限に引き出すことができます。
【体験談】ヒゲ脱毛15回でようやく満足!失敗しないためのポイント
筆者の知人(30代・営業職)は、ヒゲ脱毛を「5回で終わる」と思い契約。
ところが実際は、
- 5回:見た目に変化なし
- 10回:ヒゲ剃りがラクに
- 13回:青ヒゲが気にならなくなる
- 15回:朝の剃毛が不要に
と、15回を経てようやく「満足」と言える状態に達しました。
途中で「本当に効いてるのか?」と不安になる時期もあったそうですが、
通うペースを守って続けた結果、効果は確実に現れたとのこと。
医療脱毛で確実に効果を出す3つのコツ
- 施術前にしっかりシェービング
→ 黒い毛が残っているとやけどリスクUP。レーザーも分散されやすくなります。 - 毛周期に合わせて通う
→ 特に「間隔が短すぎる」と効果が薄れる可能性があるため注意。 - 肌の保湿を忘れない
→ 乾燥肌はトラブルの原因に。保湿しておくと痛みも軽減します。
まとめ|医療脱毛の効果は「回数×ペース」が決め手
脱毛は「短期決戦」ではありません。
回数と適切な間隔を守ることで、徐々にムダ毛のない肌に近づいていきます。
✅ ポイントまとめ:
- ヒゲは10〜15回、体は6〜8回が目安
- 最短でも半年〜1年は通う覚悟が必要
- 効果を最大化するには、毛周期に合わせたペースでの通院がカギ
- 「何回で終わる?」は部位・毛質・体質で変わると理解しておこう
焦らず、正しい知識とペースで続ければ、確実にゴールに近づけます。