「SHR脱毛=敏感肌に優しい」って本当?
「SHRなら肌にやさしいらしいけど、ほんとに赤くならないの?」
「敏感肌だし、刺激性皮膚炎が出たらどうしよう…」
脱毛の選択肢が広がる中、低刺激・無痛に近いとされるSHR脱毛は、敏感肌の方に注目されています。しかし実際のところ、すべての敏感肌に対して安全なのか、疑問を持つ人も多いはず。
この記事では、SHR脱毛の仕組みと敏感肌との相性、そして懸念される刺激性皮膚炎との関連について、医療の視点から詳しく解説します。
SHR脱毛とは?|Super Hair Removalの技術解説
SHR(Super Hair Removal)は、蓄熱式の光脱毛方式のひとつ。従来のIPL(光脱毛)やレーザー脱毛のように一発で毛根を焼くのではなく、低温のエネルギーを何度も照射して毛包全体にじわじわ熱を与えるのが特長です。
- 照射温度:40~60℃前後(IPLは70℃以上)
- ターゲット部位:バルジ領域(発毛の指令を出す細胞)
- 効果の出方:回数は多めだが、肌への負担は少ない
このため、日焼け肌・色黒肌・敏感肌など「従来は脱毛できなかった層」にも対応可能として人気を集めています。
敏感肌における刺激性皮膚炎とは?
刺激性皮膚炎とは、外的刺激(熱・摩擦・化学物質など)に対して皮膚が過剰反応し、赤み・かゆみ・腫れ・ヒリヒリ感などの炎症症状が現れる状態です。
脱毛施術で見られる刺激性皮膚炎の主な原因は:
- 高温照射による熱ダメージ
- 脱毛ジェルの成分(アルコール・香料など)
- 照射後の乾燥によるバリア機能の低下
- 摩擦・紫外線との複合刺激
SHR脱毛は刺激性皮膚炎のリスクを減らせるか?
結論から言うと、SHR脱毛は他の脱毛方式に比べて刺激性皮膚炎のリスクは明らかに低いとされています。
その理由は3つ:
- 照射温度が低いため、表皮へのダメージが少ない
- 痛みがほぼなく、敏感肌でも施術に耐えやすい
- バルジ領域をターゲットにしているため、深層組織に過度な刺激を与えない
また、1回の照射あたりのエネルギーが小さいため、蓄熱でじっくり作用する分、肌表面への刺激が少ないのが特徴です。
ただし「完全に安全」というわけではない理由
SHR脱毛でも、敏感肌すべての人に100%安全というわけではありません。
以下のようなケースでは、SHRでも皮膚トラブルが起こる可能性があります:
- 脱毛ジェルの成分に反応(接触性皮膚炎)
- 照射後に紫外線を浴びて刺激性の赤みが悪化
- 保湿ケアを怠ったことによる乾燥悪化
- 肌のバリア機能が極度に落ちている状態での照射
特に敏感肌の人は、「照射前のカウンセリング」と「パッチテスト」が命綱になります。
医療的に推奨される敏感肌向けSHR脱毛の受け方
✔ 事前に皮膚科で肌状態をチェックする
皮膚科医の診断で、アトピー・乾燥性湿疹・接触性皮膚炎などのリスクを把握してからサロンに通うのがおすすめです。
✔ 無香料・無添加のジェルを使用するサロンを選ぶ
使用するジェルの成分は肌への反応に直結します。事前に内容成分を確認し、「敏感肌対応」「医療グレード」の記載があるものを使用している店舗が理想です。
✔ 冷却・保湿・紫外線対策を徹底する
SHR脱毛は刺激が少ないとはいえ、照射直後の肌はバリアが一時的に低下しています。
保冷パック・アロエ配合ジェル・ノンケミカル日焼け止めなどで丁寧にケアを。
【体験談】超敏感肌の僕がSHRで成功した話
筆者は、洗顔フォームでも赤くなるほどの敏感肌。
医療脱毛で肌が腫れた経験があり、半ばあきらめていましたが、「SHRなら大丈夫かもしれない」と紹介されたサロンに通ってみることに。
事前のパッチテストで問題なし。施術中もほんのり温かい程度で、赤みもほとんど出ませんでした。
5回終了時点でヒゲの濃さは3割程度に減少。何より、肌トラブルがゼロだったことが自信につながりました。
まとめ|敏感肌こそ「SHR+医療的配慮」で脱毛が変わる
- SHR脱毛は低刺激・痛みが少ない・バルジ領域照射で敏感肌に向いている
- ただし刺激性皮膚炎のリスクが完全にゼロではないため、事前準備が重要
- 皮膚科の診断・サロンのジェル成分・アフターケア体制で差が出る
- SHR×丁寧なカウンセリング×適切な自己ケアがあれば、敏感肌でも安全に脱毛可能
不安だからとあきらめる前に。
肌に寄り添う選択肢は、SHR脱毛の中にきっとあります。