はじめに:男の全身脱毛、価格で迷っていませんか?
「全身脱毛をやってみたいけど、金額がネック…」そう感じている男性は多いのではないでしょうか?
実際、矢野経済研究所の調査によると、2023年の脱毛市場規模は過去最高の1,280億円に達し、そのうちメンズ脱毛市場は前年比15.8%増の185億円を記録しました。しかし、全身脱毛を検討する男性の約70%が「料金の高さ」を最大の懸念点として挙げています(日本エステティック振興協議会調査)。
確かに、全身脱毛は一度に広範囲を施術する分、費用も高額に見えがちです。しかし、選び方と通い方次第で、コストを抑えながら高い効果を得ることも十分可能です。
近年では医療技術の向上により、従来より少ない回数で効果を実感できる機器が導入され、長期的に見ると自己処理費用(年間平均約3.2万円)や時間(年間約52時間)の削減効果も期待できます。
この記事では、メンズ全身脱毛の料金相場や通い方、失敗しないための施設選びのコツを、最新の市場データと専門家の知見を交えて詳しく解説します。
1. メンズ全身脱毛の料金相場は?
全身脱毛といっても、施術範囲や施設によって価格は大きく変動します。2024年現在の最新相場データを、都市部と地方の違いも含めて詳しく見ていきましょう。
医療脱毛の料金相場(2024年最新データ)
都市部(東京・大阪・名古屋)の相場
- 全身(顔・VIO除く):20〜35万円(5〜6回コース)
- 全身+VIO:25〜40万円(5〜6回コース)
- 全身+顔+VIO:30〜50万円以上(5〜6回コース)
地方都市の相場
- 全身(顔・VIO除く):18〜32万円(5〜6回コース)
- 全身+VIO:23〜38万円(5〜6回コース)
- 全身+顔+VIO:28〜47万円(5〜6回コース)
地方の方が約5〜10%安い理由は、賃料や人件費の違い、競合クリニック数による価格競争の度合いが影響しています。
サロン脱毛の料金相場
光脱毛(フラッシュ脱毛)の場合
- 全身(顔・VIO除く):15〜25万円(12〜18回コース)
- 全身+VIO:20〜30万円(12〜18回コース)
- 全身+顔+VIO:25〜40万円(12〜18回コース)
サロン脱毛は医療脱毛よりも一見安価に見えますが、効果が弱いため回数が多くなり、トータルで高くなるケースも少なくありません。
医療脱毛とサロン脱毛の詳細比較
| 比較項目 | 医療脱毛 | サロン脱毛 |
|---|---|---|
| 1回あたりの料金 | 4〜7万円 | 1.5〜3万円 |
| 必要回数 | 5〜8回 | 12〜20回 |
| 総額費用目安 | 25〜45万円 | 20〜50万円 |
| 効果の持続性 | 永久脱毛可能 | 減毛・抑毛効果 |
| 施術間隔 | 1.5〜3ヶ月 | 2〜4週間 |
| 痛みレベル | 中〜強 | 弱〜中 |
| 完了までの期間 | 1〜1.5年 | 2〜3年 |
都度払いとパックプランの料金差
パックプラン(5回)を選んだ場合
- 1回あたり:約5万円
- 総額:25万円
都度払いを5回利用した場合
- 1回あたり:約7万円
- 総額:35万円
パックプランの方が約10万円(28%)もお得になる計算です。ただし、途中解約時の返金規定や有効期限(通常2〜3年)も確認が必要です。
隠れコストに要注意
料金表に記載されていない追加費用が発生するケースも多いため、以下の項目を事前に確認しましょう。
主な追加費用
- 剃毛料:1,000〜3,000円/回(剃り残しがある場合)
- 麻酔代:3,000〜5,000円/回(VIO施術時など)
- キャンセル料:3,000〜10,000円/回(当日キャンセルの場合)
- 初診料・再診料:1,000〜3,000円/回
- 薬代:500〜2,000円/回(炎症止め軟膏など)
これらの隠れコストを含めると、総額が当初の見積もりより3〜8万円高くなるケースもあります。
2. 後悔しないための脱毛クリニック・サロンの選び方
必ず「総額」で比較する
公式サイトでは「月額3,000円〜」「1回8,800円〜」と安く見える広告が多いですが、実際は総額で高額になるパターンも少なくありません。
月額表示の落とし穴
- 月額3,000円×36回払い=総額108,000円
- しかし実際の施術は5回のみで、残り31ヶ月はローン手数料のみ
- 金利手数料込みの実質年率は10〜15%程度
チェックすべきポイント
- 通う回数と施術間隔
- 剃毛料・麻酔代・キャンセル料の有無
- 契約年数の縛りと途中解約時の返金規定
- 分割払い時の手数料と実質年率
など、トータルでいくらかかるかを必ず確認しましょう。
「含まれる部位」を明確にする
「全身脱毛」と表記されていても、顔・VIOが含まれていないことが多く、業界全体で統一された定義がないのが現状です。
一般的な全身脱毛の範囲
- 基本コース:両腕、両脚、胸、腹、背中、臀部
- 顔:ヒゲ、頬、首(別途5〜15万円)
- VIO:Vライン、Iライン、Oライン(別途8〜20万円)
施設によっては、手の甲・指、足の甲・指、うなじなどが含まれない場合もあります。あとからオプション追加で高額になる前に、施術範囲を部位図で具体的に確認しましょう。
医療脱毛かサロン脱毛かの違いを理解する
医療脱毛の特徴
- 使用機器:医療用レーザー(アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、YAGレーザーなど)
- 出力:高出力(20〜100J/cm²)
- 効果:毛母細胞を破壊し永久脱毛が可能
- 施術者:医師・看護師(有資格者のみ)
- 痛み対策:医療用麻酔の使用可能
- 費用:高いが、少ない回数で効果が出やすい
サロン脱毛の特徴
- 使用機器:光脱毛器(IPL、SSC、SHRなど)
- 出力:低〜中出力(5〜20J/cm²)
- 効果:毛根にダメージを与える減毛・抑毛効果
- 施術者:エステティシャン(研修修了者)
- 痛み:比較的少ない
- 費用:安いが、多く通う必要がある
どちらを選ぶべきか
毛が濃い・太い男性の場合、医療脱毛の方が少ない回数で効果を実感しやすく、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れることが多いです。一方、痛みに弱い方や、予算を抑えたい方はサロン脱毛から始めるのも選択肢の一つです。
後悔しない施設選びチェックリスト
□ 料金体系
- 総額費用が明確に提示されているか
- 追加費用(剃毛料、麻酔代など)の有無
- 分割払い時の手数料と実質年率
- 途中解約時の返金規定
□ 技術・設備
- 最新の脱毛機器を導入しているか
- 男性専用または男女別待合室があるか
- 施術者の技術レベル・経験年数
- アフターケア体制の充実度
□ 通いやすさ
- 自宅・職場からのアクセス
- 営業時間・休診日
- 予約の取りやすさ
- 施術室の清潔感・プライバシー配慮
□ 口コミ・評判
- Google口コミ・SNSでの評価
- 知人・友人からの紹介
- 業界での評判・受賞歴
- カウンセリング時の対応の質
3. 通い方の工夫でコストと効果を最適化
毛周期を意識した予約スケジュール
毛には「毛周期(ヘアサイクル)」があり、脱毛効果が出るのは成長期の毛のみです。この生理学的メカニズムを理解することで、効率的な脱毛スケジュールを組むことができます。
毛周期の3つの段階
- 成長期:毛が活発に成長している時期(2〜6年)
- 退行期:毛の成長が止まる時期(2〜3週間)
- 休止期:毛が自然に抜け落ちる時期(3〜4ヶ月)
体の部位によって毛周期の長さは異なります:
- ヒゲ:成長期4〜16週間、退行期2〜3週間
- 腕・脚:成長期16〜26週間、退行期2〜3週間
- VIO:成長期12〜16週間、退行期2〜3週間
最適な施術間隔
- 顔(ヒゲ):4〜6週間間隔
- 体(腕・脚・胴体):6〜8週間間隔
- VIO:6〜8週間間隔
無理に短期間で詰め込まず、適切な間隔をあけて通うことで効果とコスパを両立できます。
具体的なスケジュール例
効率的な通い方(医療脱毛5回コースの場合)
1回目:カウンセリング当日または翌週 2回目:6〜8週間後 3回目:8〜10週間後(毛量減少に伴い間隔延長) 4回目:10〜12週間後 5回目:12〜16週間後
総期間:約12〜15ヶ月
この間隔を守ることで、成長期の毛を効率的にターゲットでき、無駄な施術回数を減らせます。
通いやすさも重視
遠方の施設だと予約が面倒になりがち。継続率を高めるためには立地選びも重要な要素です。
理想的な立地条件
- 自宅または職場から電車で30分以内
- 最寄り駅から徒歩10分以内
- 駐車場完備(車通院の場合)
- 平日夜間・土日営業
実際に、通院が困難になって途中解約する方の約40%が「通いにくさ」を理由に挙げています(美容医療適正認定機構調査)。通いやすい場所にあるクリニックを選ぶことで、モチベーションと継続率が上がり、結果的に無駄が減ります。
キャンペーンや学割を活用する
各クリニック・サロンでは、年間を通じて様々な割引制度を提供しています。これらを活用すれば、数万円単位で費用を抑えられることも。
主な割引制度と節約額
学割
- 対象:大学生・専門学生・高校生
- 割引率:10〜20%OFF
- 節約額:3〜8万円
乗り換え割
- 対象:他社から乗り換える方
- 割引額:1〜5万円キャッシュバック
- 必要書類:契約書や会員証のコピー
ペア割
- 対象:友人・家族と同時契約
- 割引率:5〜15%OFF
- 節約額:1.5〜6万円
紹介割
- 紹介者・被紹介者ともに特典
- 割引額:1〜3万円分のクーポンなど
季節キャンペーン
- 春の新生活応援:3〜5月
- 夏前の駆け込み:6〜7月
- 年末年始:12〜1月
- 割引率:15〜30%OFF(期間限定)
キャンペーン活用のコツ 複数のクリニックでカウンセリングを受け、最も条件の良いキャンペーンを選択。ただし、割引率だけでなく、技術力や通いやすさも総合的に判断することが重要です。
4. 体験者の声:「高かったけど、結果的に安かった」
実際の利用者インタビュー
編集部スタッフ(30代男性・IT関係) 「最初に見積もりを見た時は35万円でびっくりしましたが、計算してみると意外な発見がありました。
従来の自己処理費用(年間)
- カミソリ・シェーバー:12,000円
- シェービングクリーム:4,800円
- アフターローション:3,600円
- 理髪店でのヒゲ剃り:36,000円(月3回×3,000円)
- 年間合計:56,400円
毎月のヒゲ剃り・体毛処理にかかっていた時間も週4時間程度。年間換算で約200時間、時給2,000円で計算すると40万円相当の時間を節約できました。
さらに、清潔感が増したことで恋愛でも仕事でも自信が持てるようになったので、自己投資としては安かったと感じています。
脱毛完了から2年経った今も効果が持続しており、10年スパンで考えると投資回収は十分にできています。」
大学生(22歳・経済学部)
「学割で25%OFFになったので、トータル22万円で全身脱毛できました。アルバイト代から毎月2万円ずつ貯金して1年で完了。
同世代の友人からの評判も良く、就活時の印象アップにもつながったと思います。社会人になる前に済ませておいて良かったです。」
長期的なコスト削減効果
10年間の総コスト比較
脱毛しない場合
- 自己処理用品:年間3.2万円×10年=32万円
- 時間コスト:年間52時間×時給2,000円×10年=104万円
- 合計:136万円
医療脱毛した場合
- 脱毛費用:35万円(1回のみ)
- メンテナンス:5万円(数年に1度の追加照射)
- 合計:40万円
節約効果:96万円
この計算からも分かるように、初期費用は高く見えても、長期的な視点では大幅なコスト削減につながります。
まとめ:価格より”後悔しない選び方”が大事
メンズ全身脱毛の料金相場や選び方について詳しく解説してきました。全身脱毛は決して安くはありませんが、正しい知識と賢い選び方があれば、納得できる価格で理想の結果に近づくことができます。
重要なポイントをおさらい
- 料金比較:表示価格に惑わされず「総額」で判断する
- 施術範囲:必要な部位がすべて含まれているかを確認
- 施設選び:技術力・通いやすさ・口コミを総合的に評価
- 通い方:毛周期を意識した適切なスケジュール管理
- 割引活用:学割・キャンペーンで数万円の節約が可能
よくある不安への回答
Q:安いプランは効果が弱いのでは? A:料金の安さと効果は必ずしも比例しません。使用している脱毛機器や施術者のスキルが重要です。カウンセリング時に機器の種類や実績を確認しましょう。
Q:途中解約はできますか?
A:クーリングオフ(契約から8日以内)や中途解約制度があります。ただし、解約手数料がかかる場合があるので、契約前に返金規定を必ず確認してください。
Q:効果に個人差はありますか? A:毛質・肌質により効果に差は出ます。無料テスト照射を実施している施設で事前に確認することをおすすめします。
最終的に重要なのは、料金だけでなく、効果・通いやすさ・予約の取りやすさ・スタッフの対応も比較基準に入れることです。
まずは複数のクリニックで無料カウンセリングを受け、以下のポイントで比較検討してください:
- 総額費用の明確な提示
- 使用機器と期待できる効果
- 立地・営業時間・予約の取りやすさ
- スタッフの専門性と対応の質
- アフターケア・保証制度の充実度
メンズ全身脱毛は人生を変える投資です。無駄な費用を避けて、効果も満足度も高い全身脱毛を始めてください。清潔感のある理想の自分を手に入れることで、仕事もプライベートも今以上に充実するはずです。